マーテル
お酒のラベル
 生産国
フランス
 生産地方
コニャック ボルドリー
 分類
ブランデー
 タイプ
コニャック
 主原料
 

「王侯の酒」として知られるブランデー。現在でも高級酒として広く知られ、世界中で数多くのブランデーが販売されています。数多のブランデーのブランドの中でも、世界で5本の指に入ると言われている五大ブランドがあり、その中の一つがマーテル(MARTELL)というブランドです。

マーテルの特徴は、その製法にあります。様々なブランドの中でも特に古典的で伝統に基づいた製造方法で知られていて、出来上がった原酒をブレンドするブレンダーについても、チーフ・ブレンダーは世襲制によってその技術や感覚を受け継いでいます。

1715年、イギリス海峡チャンネル諸島のジャージー島からコニャック地方に移り住んできたジャン・マーテルは、マーテル社を立ち上げて、コニャック作りを開始します。徐々にその経営規模を拡大し続け、質の良いブランデーを作り続けることで、コニャック地方の地酒でしかなかったコニャックを貴族達が愛飲する酒として広く知らしめる事に成功し、同じコニャック作りを行うブランドの中でも特別な存在となりました。1912年にマーテル社の代表とも言える「コルドン・ブルー」という高級コニャックを発売しました。1988年にカナダの酒造メーカーであるシーグラム社に買収され、2001年にはシーグラム社が酒造部門をフランスのペルノ・リカールという会社に販売したことで、現在はペルノ・リカールの販売するコニャックの一ブランドとして、生産を続けています。

マーテルといえば、黄金の燕をロゴマークにしていることで有名です。黄金の燕がロゴマークになったのは次のような逸話があります。「300年程前のある年のこと、貯蔵庫から熟成を終えた原酒を出す際、黄金色の燕が原酒の入ったオーク樽の上をその出来を祝福するが如く飛んでいた」というものです。1912年に発売されたコルドン・ブルーにも当然このロゴは刻まれています。

マーテルは、1912年のブランドを代表する「コルドン・ブルー」を筆頭に数多くの銘酒を生産しています。「コルドン・ブルー」と並びマーテルを代表する双璧と言われるのが、熟成年数40年以上の原酒をブレンドし、アビランド社の青いリモージュ焼の磁器にボトリングした「マーテル・ゴブレット・ロイヤル」です。高級酒以外でも1992年に発売された「マーテル ノブレジ」という入門者向けのブランデーも生産していて、他にも様々なブランデーを生産しています。マーテルは、ブランデーを愛する全ての人のニーズに応える素晴らしいブランドと言えるでしょう。

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