テキーラ
お酒のラベル
 生産国
メキシコ
 生産地方
 
 分類
 
 タイプ
ブランコ、ホーベン、レポサド、アネホ
 主原料
竜舌蘭の茎

テキーラの有名銘柄

クエルボ、オルメカ、ドン・フリオ、パトロン、ポルフィディオ

テキーラの概要

ご存じテキーラは、メキシコを代表するお酒。ラテンの国メキシコでの日常に、強いアルコールは必須です。
テキーラとはリュウゼツラン(アガベ)の茎をしぼった液を発酵させ、蒸留して作った、無色透明の酒です。(種類によりゴールド色もある)リュウゼツランは南北アメリカに主に分布し、見た目は巨大なアロエの様な植物です。
今やテキーラは世界4大スピリッツと言われるウオツカ、ジン、ラム、の1種で(スピリッツとは蒸溜酒のこと)アルコール分45~50%と、まぁ~強めの酒です。
また、テキーラという名前を名乗れるのはメキシコのハリスコ州(Estado
同じ原料でつくってもその場所以外では「テキーラ」という名前が使用できず、メキシコの国が定める法に従い製造されるそうです。フランスシャンパーニュ地方のシャンパンと同じですね。
テキーラがキツイ酒と思われる原因は、度数よりもその独特な香りと、日本人にはあまり馴染のない味にあるかと思います。
そしてBARやコンパなどで、若者が罰ゲームとして、ショットを一気飲みするイメージが強いのでは無いでしょうか。

テキーラには沢山の種類があり、熟成させる期間によって味や色、アルコール度数が変わります。
テキーラは庶民の酒ですが、ウイスキーやラムのように熟成期間が長いものは、それなりに高価な品になり、日本で平均的に手に入るものでも高い品では1万円前後になります。日本の焼酎とかと同じですね。
テキーラは、同じスピリッツでも、ウォッカなどと同様にじっくり味わって飲む酒では無く、一気に飲み干す酒です。(カクテルは別ですが)テキーラも本場メキシコではストレートが当たり前です。まず「シューター」という飲み方ですが、これが日本でもメジャーなのではないでしょうか。カットレモンをかじり、次に親指の付け根に盛った塩を舐めて、ショットグラスのテキーラを一気にグイッと飲み干します。(レモンは飲んだ後でも)次に「ショットガン」という飲み方ですが、ショットグラスにテキーラと、炭酸水又はジンジャーエールを1:1で割ったものを入れ、コースターで蓋をしカウンターにガンッと叩き付け、泡がシュワーッと立った所を飲み干します。ちなみに日本ではショットガン禁止されてる店多いんですよね。まあテーブルが傷付くし、こぼされて店が汚れるって事からなんでしょうが、グループでショットガンやってるのを見ると華やかで良いですけどねえ・・・
私の知り合いのメキシコ人は、ショットにタバスコを入れ、一気飲みした後ライムを噛む、ホットテキーラとやらを飲んでいました。酒の飲み方や遊び方は、ラテン人には全く勝てません~。
テキーラは常温のままだと臭みなどを結構感じますが、冷凍庫に入れて凍らせて飲むと結構美味しいんです。トロッとしたとろみも出ますが、味がシャッキリとなり飲みやすくなります。(アルコール度数が40%以上のお酒は冷凍庫に入れても凍りませんので。)
和食が日本酒と合うように、メキシコ料理を食べる時は是非ともテキーラを飲んで見て下さい。
勿論ショットではなく、マタドールやテキーラサンライズの様に、カクテルも豊富ですから。

テキーラの歴史

名前の由来となったのは、ハリスコ州のテキーラ村、サンティアゴ・デ・テキーラの特産品だったからです。起源は18世紀中期に、ハリスコ州西部のシエラマドレ山脈で大規模な山火事があり、鎮火後にはその焼け跡でとても甘いいい香りが漂っており、そこで甘い樹液を出す焦げたアガベを見つけ、これを発酵、蒸留したというものをテキーラの起源とする説、があるそうです。これも諸説ありますけどね。

もともとメキシコには3世紀ごろからアガベの絞り汁を醸造した「プルケ」というお酒があり(プルケは日本の甘酒とか、どぶろくに似てるそうです)16世紀にはプルケを蒸留した、「メスカル」というお酒があったという記録が残っています。
テキーラ村で生産されたメスカルは一番品質がよかったそうで、そこからテキーラの名前が付いたのです。そしてこのメキシコの地酒が一躍有名になったのは1968年のメキシコ・オリンピックで、世界各地からメキシコを訪れこの酒に衝撃を受けた人々が、世界中に広めたと言われています。

※しかしロサンゼルスのメキシコ系アメリカ人ミュージシャンのチャック・リオの「テキーラ」という曲は、それより前の1958年に世界中で大大ヒットしており、これが最初のきっかけになったと言う説もあり、真相はよくわかっていないんですね。
もともとメキシコと隣接しているカリフォルニアでは、メキシコ人の出稼ぎ人も多く、テキーラは馴染み深いお酒でしたので、ロサンゼルスでは早くから、ジワジワとテキーラブームが到来していたそうですけどね。

テキーラの逸話

「テキーラサンライズ」

名前の美しいテキーラ・サンライズは、ロッカー達に愛されたカクテルで、ローリングストーンズのミックジャガーが、メキシコのツアーで気に入ってアメリカ全土に流行らせたという話も。
その後イーグルスも「テキーラサンライズ」という曲を出したり、知名度への影響は図り知れませんね。でもテキーラサンライズって、オレンジジュースの底にグレナデンシロップが入ってて、大人の男が飲むカクテルってイメージじゃ無いんですけどね~。しかもロックスターがね!!

「マルガリータ」

ロサンゼルスのレストラン“テール・オ・コック”のバーテンダー、ジャン・デュレッサーさんが創作。
1949年のUSAナショナルカクテルコンテストで、3位に入選した作品だそうです。
マルガリータは、彼のかつての恋人の名前で、当時2人で狩猟に行った時に、彼女は流れ弾にあたり亡くなってしまいました。そんな彼女を偲んで作られたカクテルだと言われているそうです。

私は映画をよく見ますが、ほんとアメリカ人ってマルガリータ好きですよね。しょっちゅう飲んでるシーンが出て来ます。緑の鮮やかなオリーブが、足の長いショートグラスに斜めに入っていて、ウーロンハイ派の私には、これまたオシャレに見えたものです。誕生の由来を知ると、あの透明なカクテルにシンプルに入れられたオリーブも悲しく見えて来ますね。
テキーラは、私が個人的ファンのロバート・デ・ニーロがとても好きなお酒だそうで、なんかとても!意外でした。わりとラテンな人なのかしら?そんな私のテキーラのイメージは「違いが解る大人の酒」です。BARなんかで、テキーラを「自ら」チョイスされたりしたら、なんか渋く感じません?「なんでテキーラ?!」って興味持ちません?

でも、チャック・リオのテキーラの曲を聴きながら、キンキンに冷えたテキーラをショットで飲み干すのもたまには楽しいかもですね。
翌日が休みの日に、久々飲みに行ってみようかな。

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