川越
お酒のラベル
 生産国
日本
 生産地方
鹿児島
 分類
焼酎
 タイプ
芋焼酎
 主原料
さつまいも

豊かな味のこだわりの芋焼酎

焼酎川越は、九州宮崎県は国富町にある川越酒造で生まれました。町の北西部にある釈迦岳を源流とする豊かで美味しい水を使用し、芋は無農薬、有機肥料で育てた安心の黄金千貫を朝掘りして、新鮮なうちにすぐに仕込んでいます。保存のきかないとされるさつまいもは、鮮度が非常に重要で、焼酎の出来に影響するのです。いい焼酎を作りたいという杜氏の心意気が分かります。また、一次仕込みは現代的なタンクではなく、いまだに素焼きの甕仕込みでじっくりと行います。甕を見て、触って、状態や温度を感じ取り、甕一つ一つに入った焼酎を育てています。そして、焼酎の豊かな風味を逃がさないように、蒸留は常圧蒸留を行っているのが特徴です。手間をたっぷりかけて育てたその焼酎は、豊かな味はふわりと漂う芋の香りとなめらかで澄んだ味わいです。

川越酒造の創業は江戸時代、元禄3年という歴史深い酒造場です。この酒造場で様々なお酒の銘柄が作られてきましたが、焼酎が専業になったのは先々代の17代目からで、現在は19代目の川越善博さんが杜氏としてご活躍されています。大正9年、第1回九州沖縄焼酎品評会で金杯を受賞したのを皮切りに、歴代の評価が非常に高く、特に平成11年8月に発売された古酒川越1972年は世間の注目を集め、予約の段階で完売となる幻の焼酎となりました。ついには平成14年に全日空のファーストクラスでのお酒に採用された為、さらに人気は殺到しましたが、元々家族でご経営されている小さな酒造場の為、生産量が少なく、現在プレミア価格で販売されています。

歴史とこだわりの伝承

現在、そのこだわりの技術は19代目から20代目の雅博さんに引き継がれつつありますが、それと同時に江戸時代から続く醸造場も引き継がれていきます。ほのかに暗い仕込み蔵の中は清潔で清掃も行き届いていますが、歴史を感じさせます。建物の梁や天井の中には長年育ってきた発酵菌がいるので、お酒は醸造場の建物が変わると、味も変わるといわれているのです。いかにこの酒造場が歴史の中で大切に育てられてきたかが分かります。そして豊かで美味しい水という立地条件のよさ、無農薬、有機肥料栽培をしてくれる生産農家さんの協力、そして歴史とこだわりが伝承されて初めて、焼酎川越は生まれます。国富町という町で生まれた焼酎は、偶然の立地条件を、歴史と人々が大切に育てあげて初めて生まれてきたものでした。

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