アンリ・ジロー
お酒のラベル
 生産国
フランス
 生産地方
シャンパーニュ
 分類
スパークリングワイン
 タイプ
辛口
 主原料
シャルドネ、ピノ・ノワール

アンリ・ジローの特徴は、芳醇にしてエレガント、繊細さや巧みさも感じる高貴な味わいです。それは、アンリ・ジローのブドウと製法へのこだわりから生み出されています。石灰質の土地であるシャンパーニュ地方は、シャルドネやピノ・ノワールなど良質なブドウをたくさん産出しています。中でもアイ村産のピノ・ノワールは特に高く評価されています。アンリ・ジローは、アイ村に約8ヘクタールの自社畑を所有しており、すべてグラン・クリュに認定されています。栽培されるブドウの種類はピノ・ノワール70%、シャルドネ30%となっています。ブドウはすべて手摘み作業で行われ、収穫されたブドウは酸化を防ぐためすぐに醸造所へ運ばれます。そして不純物が完全に取り除かれ、プレス機にかけられます。1990年以来、アンリ・ジローでは低温浸透法システムを導入していて、ブドウジュースが圧搾されて出てくると、特別なコンプレッサーでゆっくりと10度まで冷やされます。こうすることによって、衛生面で細菌繁殖を抑えられたり、また風味において雑味とブドウジュースを完全に分離することができたりメリットが多いのです。このシステムはシャンパーニュ地方で唯一といえ。その後、特別仕様のアルゴンヌの森産のオーク樽でゆっくりと発酵させられます。この特別なオーク樽が、アンリ・ジロー独特の繊細にして芳醇、奥深さと複雑さを兼ね備え、風味の奥からフィネスを感じる味わいを生み出しているのです。
アンリ・ジローのフュ・ド・シェーヌは、良質のピノ・ノワール70〜75%と、シャルドネ25〜30%を使用し、1年間オーク樽で熟成された後さらに7〜8年の瓶内熟成を経て、澱引きも手作業で丹念に行われ、アンリ・ジローの哲学を反映した至高のシャンパンといえるでしょう。

アンリ・ジローの歴史は17世紀初め、ルイ13世統治下の1625年、創業者のフランソワ・エマールがシャンパーニュ地方でも良質なブドウの産地として知られるアイ村に畑を手に入れ、これが現在のアンリ・ジローまで続き、高い評価を受ける起点となっています。
10世紀以前からシャンパーニュ地方は、シャルドネやピノ・ノワールなど良質なブドウを生み出す地として知られていました。中でもアイ村のピノ・ノワールは評価が高く、17世紀シャンパーニュ造りが始まった頃には、多くのメゾンがアイ村産のピノ・ノワールを欲しがったといいます。アイ村は、全てのクリュがグラン・クリュに認定され、その高品質のブドウは高級シャンパンにはもはや欠かせないものとなっています。アンリ・ジローは、そのアイ村に約8ヘクタールの自社畑を所有しています。
さらに、20世紀の始め、マルヌの戦いに騎兵として参加していたレオン・ジローが、エマール家の娘と結婚したことが、アンリ・ジローをさらに進化させる大きな転機となりました。レオン・ジローはシャンパン造りに情熱を持っていた人で、当時、フィロキセラというブドウネアブラムシで壊滅していたブドウ畑を、特定のアメリカの苗木を接木するという、彼の他に例をみない最先端の研究によって救ったのです。

イギリスやモナコなど王室御用達のシャンパンで、王室と上流階級のみの販売を基本としているという逸話があります。小さな家族経営で生産量が少ないため、希少価値が高く、ゆえに「幻のシャンパン」と称されていました。日本では、北海道洞爺湖サミットにおいて、晩餐を飾るシャンパンに指名されたことで有名です。

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