田酒
お酒のラベル
 生産国
日本
 生産地方
福井
 分類
日本酒
 タイプ
純米大吟醸、特別純米酒
 主原料
山田錦

日本人の原点でもある「田」を、大胆にも銘柄として名づけた日本酒が西田酒造店の「田酒」です。名前の通り、醸造用アルコール、醸造用糖類を一切使うことはなく、日本の田んぼで取れるもの以外を一切使っていないことになります。更に、米への強いこだわりを感じることができるのが、使用している米の品種です。
 ご存知の通り、日本酒の主原材料である米の品種は様々であり、最もメジャーな山田錦をはじめとして幾多もの品種が存在し、品種ごとに味わいは異なってきます。
その中でも、田酒の原料米は「古城錦」を使用しています。「古城錦」は昭和43年に青森県初の酒造好適米として品種改良の末、生まれましたが、当時はまだ「米は酒造好適米として大量に生産している山田錦を買えばいい」という風潮でした。その結果、折角生まれた「古城錦」は、いつしか酒米の奨励品種からはずれてしまいました。
しかし、1980年代半ばになると田酒の人気に火がつきます。ここで西田酒造店は青森県初の酒造好適米「古城錦」の復活を決意し、困難の末、種籾を入手し、栽培を復活させたのです。

さらに、米へのこだわりは、それに留まりません。
「純米大吟醸 百四拾 田酒」では、「華想い」という、また違う米を使用しています。「華想い」は、青森県農林総合研究センターが酒造好適米の代表格「山田錦」と「華吹雪」から、苦心の末開発に成功した高級酒用原料米です。

以上のような米に対するこれだけの熱意が籠もった酒造店だからこそ、敢えて米の原点である「田」の名を冠してお酒を作っているのかもしれません。実際に味わってみると、なんとも軽やかな甘みと旨味。丁寧に作られた日本酒の持つ優しい口当たりが、幸せな気分を運んできてくれます。
余計なものが一切入っていない田酒は、添加物によって本来の米の旨さが阻害されることがなく、ストレートに米の味を楽しむことができるのでしょう。
田酒の米へのこだわりは、日本人でいることの素晴らしさを改めて気づかせてくれます。日本人のDNAには田への愛、米への愛が元来、深く刻み込まれているのかもしれません。

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